ご挨拶
公益社団法人 山梨県柔道整復師会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私たち団体の会員は厚生労働大臣免許の国家資格を有し、平成24年3月に山梨県知事より公益社団法人として認可されました。また、本会は平成26年5月公益社団法人山梨県柔道整復師会に名称変更し新たにスタートいたしました。
我々会員・事務員が尊厳を守り、社会的責任をしっかりと果たし日々の業務を効率よく適切に行うよう努めて参ります。また、医接連携の強化、さらには関係各機関からのご指導・ご鞭撻をいただきながら公益社団法人としての責任を果たし、我々柔道整復師が持つ知識や技術を県民の皆様に還元し健康増進と健やかで快適な毎日が日々送れるよう公益事業を遂行しております。
公益社団法人として次に挙げる地域医療や福祉、ボランティア活動などの公益事業を多岐に渡り実施、開催しております。
- 柔道整復療養費公的審査会
- 県下少年柔道選手権大会 (昭和55年より開催し現在に至る)
- 県との防災協定
- 一般高齢者体操教室
- 学術大会
- 各種スポーツ大会救護ならびにマラソン大会におけるコンディショニング
- チャリティーゴルフ大会(平成13年より開催し現在に至る)
- 県クリーンキャンペーンへの参加
県下少年柔道選手権大会におきましては、公益社団法人としての社会奉仕活動の一環として柔道を通じ県下青少年の育成と少年柔道の発展の為、関係各位の皆様のご協力をいただき小中学生男・女、500名の選手が参加し毎年開催しております。県との防災協定においては、防災訓練・災害医療等に参加しております。
一般高齢者体操教室においては県内市町村の高齢者に体操や機能回復訓練を指導し、自立支援のお手伝いを行っております。また、受領委任制度及び療養費制度のより適正な運営に繋げていくため公的審査会へも施術者代表として2名派遣しております。適正な療養費の支給申請を行うために申請書への記載漏れなどの不備を減少させ返戻件数の削減、事務作業の軽減に努めています。
本会では会員・非会員を問わず受領委任制度を適用する全柔道整復師のレセプトの事前審査や相談・助言にも応じております。これは不正受給や書類の不備等が多数重なった場合に、受領委任制度の存続に影響を及ぼす可能性もあることから、相談・助言、事前審査の効果を本会内にとどめず、制度を適用する全柔道整復師に広め、受領委任制度の円滑な運用と適正な制度運用を行えるよう実施しております。今後、開業される柔道整復師の方々は是非、ご相談ください。
公益社団法人山梨県柔道整復師会は柔整業界における様々な問題を解決するため、厚生労働省等と交渉できる唯一の団体である公益社団法人日本柔道整復師会を頂点とする組織団体です。信頼と実績、安心と安全また社会的貢献ができる本会への入会を心よりお待ち申し上げます。
会員の皆さま方に於かれましては柔道整復業務、地域医療の発展、諸公益事業にご理解をいただき心より感謝申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
当会の歩み
昭和10年 | 山梨県整復師組合発足 初代組合長に浅井学蔵氏、副組合長に向山福平氏 |
昭和12年 | 保険の取り扱いに関し、県より認可を受ける。 |
昭和20年 | 甲府大空襲 |
昭和21年 | 山梨県整復師組合 二代目組合長に渡辺重栄氏が就任 |
昭和27年 | 7月、知事より「社団法人 山梨県整骨師会」の創立認可が下りる。 社団法人山梨県整骨師会 初代会長に渡辺重栄氏就任 |
昭和45年 | 柔道整復師法施行 |
昭和53年 | 社団法人山梨県整骨師会再登記 |
昭和55年 | 第一回県下少年柔道選手権大会を主催 |
昭和57年 | 社団法人設立30周年記念式典、祝賀会開催 |
昭和61年 | 第八回関東柔道整復学会を甲府市にて開催 |
平成03年 | 会報「山整」創刊 |
平成05年 | 第十五回関東柔道整復学会を甲府市にて開催 |
平成06年 | 山梨県救護赤十字奉仕団結成 |
平成12年 | 第二十二回関東柔道整復学会を富士吉田市にて開催 |
平成14年 | 社団設立50周年記念式典、祝賀会を開催「法人設立50周年記念誌」発行 |
平成24年 | 公益社団法人 山梨県整骨師会 設立・登記 |
平成26年 | 5月24日 公益社団法人 山梨県柔道整復師会に名称変更 |